2015年03月27日

写真展「甲府のキツネ」を観に愛宕山を登る

 ふと気づけばこのブログを最後に更新したのは3年前の事、となります狐です。
 この間も各地のお稲荷さんに足を運んでいたものですが、色々と多忙さも重なり、更新できずに放置してしまったところではありますが、ようやく少しは暇が出来ましたので、また更新を再開したいと思います。

 今回取り上げるのは、山梨県立科学館( http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/ )にて2015年3月21日より4月26日まで開かれています写真展「甲府のキツネ」( http://www.kagakukan.pref.yamanashi.jp/1801 )。
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 しばらく前にTwitterにて回ってきたRTにてこの催しの存在を知り、また実家より狐好きなら行ってみたら?と電話があったのもあったので、久々の帰省も兼ねての帰りに立ち寄ってきたものです。

 正直なところ、山梨県には長らく住んでいましたが狐だとかの野生動物は実のところ、そこまで見かけた事はありません。それでも甲府の中心街に武田神社の山から入ってきた猪が現れて騒ぎになったり、地元の方でも河川敷に鹿の大群が跋扈しているとか、そうした比較的大きな獣の類については見聞も多くあるのですが、狐や狸と言ったやや中型から小型の獣に関しては、「いる」との話は時折聞いても、実際に見かけるのは中々ない、となるのが大抵なものでありました。
 とは言え一度だけ私もホンドキツネを目撃した事があります。それは山梨から引っ越してからしばらくした後の夜。
 当時開通して間もなかった新東名高速に乗るドライブも兼ね、周回すべく富士川沿いの県道を走っていますと、車の前をホンドキツネが横切った事があり、貴重な機会だったと思ったものではありましたが、まさか甲府の街中を流れる中規模河川の河川敷に潜んでいるとは!と、この写真展を知った時には浮かべざるを得ないものでした。
 実際に足を運んで写真展を見てみますと、なるほど、確かに狐と共に写る風景は見覚えのあるところばかり。昔に、通学時に自転車でどこまで加速できるか、と試してみた記憶やらも戻ってきたもので、狐好きとしての気持ちを大いに満たすと共に、何とも懐かしさに浸れてしまった、そんな具合であったと言えるでしょう。

 そうした点と共に、こうした都市に野生動物が生息している、それも狐なる馴染みは色々とある、即ち稲荷神社の存在、また各種の絵本だとか説話での話が多数あるにも関わらず、前述した通り、北海道だとかを除いたら中々見かける機会の少ない獣に注目した点が大変良いと思えました。
 正にそれは人の知らないところで寄り添っている存在がいる、と評せるでしょう。
 加えて数年前にNHKが制作しました、首都圏の鉄道路線の線路際を拠点として多数の狸が生息している、との特集番組。更には海外の事案となりますがBBCが、こちらも大分前に報じたロンドンを始めとした英国内の大都市にUrban Foxと表される狐が多数生息している件に関する特集報道、それ等に接していた身からすると、正に好ましい限りでありました。

 あと1ヶ月ほど山梨県立科学館にて開催されているとの事なので、興味ある方には是非見に行く価値はある、と思える限りです。
 最も、科学館までのアクセスは車以外では中々に悪いところ。山梨交通の甲府駅北口〜県立科学館間のバスもあるにはあるのですが、特定日のみの運行ですので通年での利用は出来ません。
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 その為、車を利用しない場合は最寄駅から徒歩で、となるのですがこちらが中々の曲者。幾つかルートはあるのですが、基本的には山道であると捉えた方が良いでしょう。
 今回、私は身延線の金手駅よりブドウ園の中を抜け、住宅街を経て愛宕山を登る県道から科学館に至るゲートへ、との道を往路でたどりましたが40分ほどはかかります。
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 なお科学館の案内ではこの往路でたどった道の途中から科学館の方へ至れる道があるらしいのですが、こちらについては未確認でありますし、金手駅から向かう側にはこちらが科学館である、との掲示の類は一切ありません。
 それ以外にも金手駅からより短絡して行けるルート、また甲府駅北口から英和高校付近の裏手を登ってくる道もありますが、こちらは完全に未舗装の山道で実質的には登山に近いものがあります。
 金手駅へ戻る際、科学館から金手駅へほぼ一直線で下れる道を使いましたが、大半が未舗装かつ勾配がきつい上に、一部の区間は洗掘により路面がえぐれていますのでお勧めできる状況ではありませんでした。ただ見晴らしに関してはどちらの経路もよろしいもの。
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 特に復路のルートは途中に金手駅南側にある甲斐奈神社の本宮もあり、お参りをして傍らにあるベンチに腰掛けのんびりと、甲府盆地やら眼下を行く鉄道の様子を一望出来たのは何とも魅力的なひと時でありました。
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 写真は全て2015年3月27日撮影。
posted by 冬風 狐 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 狐名所・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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