2011年07月29日

石和温泉のお天狗さんとお稲荷さん・前編

【探訪日時】2011年7月28日
【場所】山梨県笛吹市石和町松本
【施設名・交通手段】
・天狗神社(山神宮)
 →石和温泉駅から徒歩15分、山梨交通松本西停留所より徒歩2分
・普賢願生稲荷神社
 →石和温泉駅から徒歩20分、山梨交通・富士急バス鵜飼山停留所すぐ
・石和八幡宮境内社稲荷神社
 →石和温泉駅から徒歩18分、山梨交通・富士急バス石和温泉駅入口停留所すぐ

自分の稲荷神社巡りと言うのは大抵、地図を眺めていて見つけたお稲荷さんへ行くと言うもの。今回もそうして帰省中の時間を利用して久々の稲荷巡りを行う事になりました。
 最も今回はお稲荷さんと共に天狗にまつわる神社も含まれています。これも地図で見つけて気になった、と言うのが大きなものでしたがもう1つ、ある理由がある事を述べなくてはなりません。
 実は2ヶ月ほど前からコスプレを始めました。これは本来、こちらで触れる話題ではありませんが、そのコスプレのきっかけとなったのが東方Projectに出てくる犬走椛と言うキャラクターです。このキャラクターの設定にある種族は白狼天狗、つまりデフォルメこそされていますが天狗のコスプレをしている、と言えるのでそこから天狗にも関心を抱いていた矢先に、ふと地図を眺めていると「天狗神社」の文字を見つけましたので、あわせて確認した市内のお稲荷さんとセットで足を運んだと言う次第です。
 よって比較的長くなるかと思われますので今回は前編として「天狗神社」の里宮を、続けて中編として「天狗神社」の本宮、最後に後編として2つのお稲荷さんを取り上げたいと思います。

 甲府駅12時45分発の高尾行にて石和温泉駅に降り立ち、早速歩き始めたのは間も無く13時になろうかと言う頃。駅前から温泉郷に続く道ではなく、線路に沿って西へ向かう道を歩いていくとやがて道は線路を乗り越します。なおその際、目の前に見える山が今回訪れた天狗神社の鎮座している山となります。
P7280584.JPGP7280591.JPGP7280596.JPG
 線路の真上を越えた所にある脇に下りる小さな階段を下り、下りた場所にあるボックスカルバートを抜けると国道140号線に行き当たるので、左に折れるとすぐに現れるボタン式の信号機が参道の入口と言えるでしょう。
 実際、その信号の名前は「山神宮入口」。そして渡ったところに続いている細い路地の入口には石塔と同じく石で出来た幟立があり、車が頻繁に行きかう傍らに静かにたたずんでいる姿を見る事が出来ます。
P7280599.JPGP7280600.JPG
 道路を渡り路地に入った後は、車1台通れるのがやっとと言う幅のそれをそのまま道なりに進みます。途中で半ばカーブと角が一体化した様な場所がありますが、そこは直進せずにカーブしている左手へと進みましょう。そして突き当たりの角を右に曲がって進んでいくとふとした短い傾斜の先に、鳥居こそありませんが大木の下に古い一軒家の様な社が見えてきます。

 この社が天狗神社の里宮で目の前はゲートボール場、周囲はブドウ畑と住宅に囲まれていますが石積みの上に建てられた拝殿はしっかりとしたもので、鳥の彫られた板が他の神社では神額のある場所に掲げられています。また傍らには石和町によって建てられた由緒板があり、それを読む事でこの神社の持つ歴史の古さを伺う事が出来ます。
P7280604.JPGP7280607.JPGP7280612.JPG
 なおここに至る際にすれ違った地元の方と挨拶を交わし、神社にお参りに来た旨を話すと「今から山に登るのかい、気を付けてね」と言葉をかけられました。実は前述した様にこの社は天狗神社の里宮であり、地図上では「山神宮」と記されているのがこの社です。
 一方「天狗神社」の文字は「山神宮」の背後にある等高線の中、つまり山の上にあります。そしてこの2つの神社は石和町の立てた由緒板では「山神宮」としてまとめられているので、「天狗神社」と言う呼称は正式には正しくないのですが、地図の上では里宮が「山神宮」、本宮が「天狗神社」とされていますから本宮につけられている名称を優先して「天狗神社」としている次第です。
 よってこの里宮だけでは天狗神社にお参りした事にはなりませんので本宮を目指すとしましょう。本宮へ続く道は里宮の社の左にある坂道、コンクリートで舗装された坂道を少し登ると大木の下に鳥居が現れます。
P7280611.JPGP7280615.JPG
 コンクリートで舗装された道は鳥居と大木を避ける様にカーブを描いていますが、徒歩ですのでそのまま直進。そして鳥居をくぐり、大木の下にある小さな社に一礼して進むとカーブしてきた道に再び戻れますので、余り意味はないですが徒歩の経路だとカーブを短絡出来る、と言えるでしょう。

 道に戻るとすぐに現れるのがブドウ畑、既にブドウ畑の中を道は進んでいるのですがそこで道は本当の意味でブドウ畑の中へと入っていきます。そう道をブドウ棚が横切っているのです、言ってみればブドウ棚のトンネルでしょう。明らかに軽自動車以外は通過出来ない、そんな場所を過ぎると右手に甲府盆地が一望出来る場所になりますが、すぐに道はクランクとなって更に山肌を登っていきます。
P7280618.JPGP7280622.JPG
 その後はひたすら道なりに進んでいきます。なお前述したブドウ棚やその類が道路の上を覆っている箇所は2箇所ほど出現しますので、元々は人が歩く程度だった道をむりやり拡張した結果、こう言う妙な光景が複数出現したのだろうか?とふと考えられましょう。
 また道路上に落ちている果実には虫が多数おり、虫嫌いの人にとっては中々辛いかもしれません。個人的にはそう感じませんでしたし、むしろ複数のオオムラサキと思しき蝶の姿が見えたので。すっかりそちらに関心が行っていたものでした。
 そして傾斜が更にきつくなり、路面の状況も悪くなってきた辺りで唐突にコンクリート舗装の道は行き止まりになります。そこからは今度こそ人しか歩けない未舗装の細い道へと変わり、足を進めて間も無く、道はまたも軽いクランクを描いて斜面を登っていきます。
P7280629.JPGP7280630.JPGP7280631.JPG
 当然傾斜はより急になりますが、少し進んだ所にある獣害防止用の柵に設けられた扉の先に続く道と比較したらそれはまだまだ緩いものでした。

【「石和温泉のお天狗さんとお稲荷さん・中編」へ続く】

・写真は全て2011年7月27日撮影
posted by 冬風 狐 at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | お稲荷さん探訪録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。