2011年06月28日

キツネの手作り人形の創作童話

 どうも先日26日のゑの木市は寝坊しない為にわざわざ狐塚君の家に泊まったにも関わらず、色々とはっちゃけて入眠が遅くなってしまった結果、目を覚ましたら14時で結局行けなかった狐です。

 と言う訳で題名からしてそうですが、今回は狐神楽等とは関係ない、ふと見かけた新聞記事について取り上げたいと思います。
 これは今日付(6月28日)の上毛新聞の地域欄に掲載されていた「工夫を凝らしたビデオ作品発表 前橋」と言う記事。
 これだけでは狐とどう関わりがあるのか、と思われる事でしょう。しかし記事にはカラー写真が添えられており、それはどう見ても狐の姿。婚礼装束に身を固めた狐の姿が写っている、そう言う写真でした。
 実のところ、最初に目が行ったのはその写真でありました。よって一瞬、みのわの里のきつねの嫁入り関連の写真か、と早とちりしてしまったものでした。
 しかし続いて記事名を見るとどうやら違う、それだけはすぐに分かったところ。よって少しだけ我に返ったのですが、俄然今度はでは一体どの様な記事なのかと興味が沸くのはもはや定まった仕様、と言うべきかもしれません。

 よって記事から引用するならば写真と関連する部分は以下の様なものでした。
「見栄橋市民芸術文化祭映像部会のビデオ作品・・・5分間の短編20作品を150人の観客が楽しんだ。・・・キツネの手作り人形を使ってナレーションを入れた創作童話・・・」
 つまり前橋市主催の前橋市民芸術文化祭の映像部会にて発表されたビデオ作品の1つが、狐にちなんだ作品であったと言う事であり、その作品のワンシーンが写真として記事に掲載されたと言う事でした。
 なお上の引用部分には含みませんでしたが、この芸術文化祭のビデオ作品は作品として仕上がるまでの一切の工程を撮影者がしたものとの事。作品自体も短編ではありますから5分間との事ですから、それなりにボリュームがある事がうかがえます。更に上の引用部分にもある通り、写っているキツネの人形は手作りとの事を踏まえると中々手の混んだものであるのがうかがえてきます。
 具体的にはどう言う内容だったのかは記事にはありませんが、写真から察するに狐の嫁入りかその辺りが題材となっているのではないでしょうか。
 それにしましてもこういう記事があるのがまた地方新聞の魅力と言えるのかもしれません、そして自分の加わっている狐神楽もまたそうですが、様々な趣味あるいは文化団体があるのだなぁとふと思えてしまったものでした。
posted by 冬風 狐 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | キツネ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

装束稲荷の掃除な土曜日

 どうも先の土曜日は装束稲荷の掃除をしていた狐です。
 装束稲荷と言うのは、自分が参加させて頂いております狐神楽が関係している王子にあるお稲荷さんの事で、以前から度々取り上げています「装束ゑの木市」はその縁日と言う位置付けになっています。
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 よってそのゑの木市に何等かの形でより関わる、これはお世話になっているからこそお礼をしたい、と言う話に以前からなっていたものでした。そして今回、それを形にする第一歩となったのが、装束稲荷の掃除であり、管理している王子の方の許可を得た上で取り掛かる事になったのでした。

 当日は生憎の雨模様。とは言え前日の天気予報では昼過ぎから曇りとなっていましたので、昼前に装束稲荷へ到着した辺りにはすっかり雨が上がっていたのは幸いの一言。
 ちなみにその時は自分と百合之介さんの2人のみの参加となっていました。これはあくまでも自主的な、また狐神楽の中でも都合の付く人だけが参加すれば良いと言う、ある意味「緩い」のが特徴な活動であるからとも言えましょう。
 今回手がけたのは社務所の上にある神楽殿の掃除。最初は掃除機で仕上げる予定でしたが上手く電気が流れていなかったので諦め、急遽購入してきたコロコロを転がすとあら不思議、ものの数分でぴかぴかになりました。
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 ちなみにこの当初使おうとした掃除機はかなりの年代物で、1985年に製造された「Taro」と言う名前の三洋製の物。三洋電機の昔のロゴマークを見たのも久々の事でしたし、そもそも三洋電機自体が今は存在していないのですから、様々な意味で中々のレトロアイテムであったと言えるでしょう。
 なのでコロコロをかけつつ、神楽殿の中に置かれている物の整理などでおよそ1時間ほど費やしたと言えましょう。神楽殿自体はそう大きくはないのですが、大きくないからこそ色々と詰まっていたもので、それ故に時間がかかったと言う訳でした。
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 そして簡単な昼飯を兼ねた休憩の後は窓拭き掃除に、こちらは途中から参加した狐塚君が手がける事になりました。普段から家の窓を良く拭いている、と言うだけはあって見ていると中々の手際の良い拭きっぷりに百合之介さんとと共に感心しつつ、ふと別の方角を見ると何やら見慣れた顔がこちらを見つめています。
 そう何故か、と言っては何ですが、同じく狐神楽のメンバーである狐耳君が現れたのです。何でも東京に出て来て時間があるのでふと立寄ってみたら、と言う偶然の産物であった様でそれで少し盛り上がったりしつつも、のんびりと手がけられる範囲の掃除を続けていき、最終的に装束稲荷を後にしたのは18時前の事でした。

 その後は途中で予定のある狐耳君は離脱し、狐塚君並びに百合之介さんと夕飯を食べつつの雑談となりました。その場所となったのは大震災の影響により長らく休止していたものの、先日何と営業再開を果たした狐塚君の働いている料理店。
 王子からしばらく移動した場所とはなりましたが、中々美味しいと評判の店ですし、初めて来店された百合之介さんも中々満足していた様子であったのはふと安堵出来たものと言えるでしょう。また中々、こうして話を出来る機会と言うのもある様でないものですから、色々な話題に関して話を弾ませてしまったもので、ようやく店を後にしたのは終電も近い時間の事でした。

 そんな具合であっという間に過ぎ去っていった1日でしたが、普段の狐神楽の活動とはまた違う意味で充実していた、何とも恵まれた1日でありました。
 また改めて自分だけ、あるいは狐神楽だけで活動出来ているのではない、と認識出来た日としても真に有意義であったと言えるでしょう。だからこそ今後ともそれを大切にしていきたいと思えますし、今後とも何卒よろしくお願い致します。

 写真は全て2011年6月11日撮影。1枚目は装束稲荷の社務所兼神楽殿と御神木の榎、2枚目はシャッターが閉じられている状態の社務所兼神楽殿、3・4枚目は掃除中の様子、5枚目は手前から百合之介さんと自分の狐面に神楽殿の中で眠っていた狐面を並べた様子となります。
posted by 冬風 狐 at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 狐(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

のんほいパークのゴンきつねでプチオフ会

【探訪日時】2011年6月4日
【場所】愛知県豊橋市大岩町
【施設名・交通手段】
・豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」http://www.toyohaku.gr.jp/tzb/
・東海道線二川駅より徒歩5分

 「稲荷・狐名所巡り」と銘打ちつつ、基本的にお稲荷さん、また自分が参加しています狐神楽に関する記事ばかりなこのブログですが、久々に純粋にキツネを取り上げてみようかと思います。
 今回取り上げるのはホンドキツネのいる動物園、豊橋市が運営する豊橋動植物公園「のんほいパーク」となります。この施設の存在自体は一応、知っていたのですがキツネがいる事をつい先日まで知らず、すっかりスルーしていたと言うのが実情でした。
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 よって知るに至るにはあるきっかけがあったと言えるでしょう。今回はTwitterにおいて、豊橋付近に住んでいるフォロワーさんの間でこの施設の事がふと話題になっていたのを見かけたのがきっかけでした。
 自分自身はそのやり取りに加わらなかったのですが、眺めている内にどう言う施設なのか、改めて興味を抱いたのは言うまでもありません。よって調べてみますと「郷土の動物園」のコーナーの下に小さく「キツネ 日本」と言う記述があるのに気が付いたと言う訳です。
 折りしもふとした用事で名古屋に行く直前でしたから、色々と予定を調整して、更に豊橋界隈のフォロワーさんと共にふとしたプチオフと言う具合で企画して、探訪する事になりました。

 そんな具合で向かったのは6月4日の事。大宮から桑名まで夜行バスで移動し、桑名界隈の廃駅「東方駅」と周辺のお稲荷さん探索に朝の時間を楽しんでから、関西線と東海道線を乗り継いで豊橋駅に到着したのは11時22分の事でした。
 当初の予定では1時間後の12時26分到着の予定でしたので、かなり時間に余裕が出来てしまったもの。よって名鉄特急を撮影したり、これまで乗った事のなかった豊橋鉄道渥美線を柳生橋まで1区間往復する等して時間を潰してから、今回のプチオフ会の参加者である陣風さんといぬびすさんと合流となりました。
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 合流後、駅構内で売られている駅弁のいなり寿司を各自購入して12時41分発の浜松行に乗車。乗車と言っても次の二川駅で下車となりますが、たった1駅とは言え距離があり6分はかかりますから、ちょっとした小旅行としてしまっても悪くはないでしょう。
 二川駅では南口を出る事になります。最も改札口の段階で案内が書かれていますから、この辺りは比較的分かり易いと言えるでしょう。新幹線の下をくぐって駅前広場に出るとあとは恐竜や動物の石像の置かれている歩道に沿って、途中エレベーター付きの歩道橋で国道を渡って間も無くの所に豊橋動植物公園こと「のんほいパーク」の入口に至ります。
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 ちなみに「のんほいパーク」には3箇所の入り口があり、二川駅からつながる入口は東門となります。風に乗ってほのかな獣臭さが流れてくる中、入口の券売機で600円の入園券を購入して入園するとそこにまず見えてくるのは、植物園と遊園地の施設となります。
 この「のんほいパーク」は正式名称に動植物園とある様に動物園と植物園が併設された施設となっています。敷地もかなり広く東門付近にあるのは植物園と遊園地であり、動物園の施設はちょうど正反対の西門と中央門付近に位置しています。
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 よってそちらに向かうには敷地を横断しなくてはなりません、最もこの時はちょうど昼時でしたので途中の憩いの広場にて賑わっている中、空いていたベンチに腰を下ろしていなり寿司をつまみつつ、しばし雑談に興じる、そんな小休止を挟んでの横断となりました。

 そんな具合でキツネのいる「郷土の動物園」ゾーンに至ったのは、13時半も回った辺りの事でした。入口近くの角の所にあった案内図をふと見ると、飼育されている動物が様々な姿で地図上に描かれているのが見受けられます。
 正直、それ自体がある種の楽しみの一つに出来てしまえるかも知れません。何せ狸と狐が酒を飲み食わしている姿で描かれているのですから、一方でニホンカモシカやカンガルーは妙にポップに描かれており、ただ動物の姿を載せただけよりもずっと面白く、個人的な印象としては上々なところでした。
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 そんな訳でふと気分も盛り上がりつつ、木陰と川を越えた先で右に折れた所が「郷土の動物園」コーナーでした。そう広くはないのですがここにはキツネやタヌキの他にホンシュウジカやアナグマ等、8種の動物が飼育されています。 
 早速見たのはキツネ、ではなくアナグマでした。これは展示されている順序に沿っての結果なのですが、中々動きの良いアナグマ達で、これまでに見た事のあるアナグマの中で最も良かったと言えるかもしれません。
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 そして続いてはタヌキ、このタヌキがまた興味深いもので3匹飼育されている内の1匹が白狸、つまりアルビノのタヌキとなっていた次第。
 話には聞いていましたがまさかこうしてお目にかかれるとは思っていなかったので、キツネの前にタヌキでかなり盛り上がってしまったのは言うまでもありません。ちなみにこちらのタヌキも中々動きが活発で、アルビノと普通のタヌキの並ぶ場面も多々見受けられました。
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 比較して見ますとアルビノのタヌキが中々カッコいい、と思えたものです。矢張りタヌキの柄と言うのはどことない愛嬌さやかわいさ、そう言うものをたたえていると思います。時にはそれがドジだとか、そう言う印象に結びつくのでしょう。だからこそアルビノのタヌキの姿は、どこかキリッとしていて独特な威厳を纏っている、そんな具合にも解釈出来てしまえたものでした。
 ちなみにこのアルビノのタヌキは「コハク」と言う名前のメスのタヌキでした。年齢不肖で警戒心の強い、そんな子である様です。

 そしてタヌキの次はキツネとなります。飼育されているのはホンドキツネでタヌキがオス1匹にメス2匹と言うハーレム状態であるのに対し、オスキツネが1匹のみと言うのは明らかに偏っている気もしますが、タヌキと比較してキツネは単独で動く傾向が強いのを考えると問題は無いのかもしれません。
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 これまでに国内でキツネを幾らかの動物園で見たものですが、ズーラシアに比べると大分小さいものの、見る側としては程好い大きさの中に比較的自然に近い、そう言う具合の展示スペースが造られている様に見受けられました。ちなみに名前はゴン、これは某童話に因んでいるのでしょうか?また案内の所に「柴犬と間違えないでね」とあったのにはそう言う見方もあったのか、とふと苦笑してしまいました。
 当初は奥の方で寝転がっていたキツネですが、隣に置かれている蒸気機関車や少し離れた所にいるクマ、またホンシュウシカを眺めてから再び戻ると手前にある木を模した道具の上にキツネが移動していました。
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 そのまましばらく眺めていますとまた起き上がり、展示スペースをくるくると走り回りつつ、傍らにある木に尻尾をこすりつけて臭腺からの臭いをこすり付ける等、色々とキツネらしい行動を見せてくれたもの。
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 更にちょうどご飯の時間だったのか、飼育員が現れて置いていった餌を口にして食しつつ、大きな肉の塊を地面に穴を掘って埋める様も見られるなど、これまで見た飼育されているキツネの中で最も活発な動きを示していたと言えましょう。また埋めているところを飼育員に見られているのに気付いて、びくっと反応した姿は「しまった、見られてた!」とでも言わんばかりの様で何とも愛らしかったものです。
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 なお以下の動画が完全ではありませんが、肉を地面の中に埋めようとする、その光景の一部を撮影したものです。


 そんな具合でキツネだけで30分近く費やして堪能した後は園内をぶらぶらとしたものでした。トンビやハヤブサと言った鳥類も揃っていて、また結構間近で見る事が出来たものですし、カンガルーのコーナーではいぬびすさんがふと差し出した指を子供のカンガルーがちゅぱちゅぱとしばらく舐め続ける、そんな光景もあったものです。
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 それ意外では木曽馬やトラもおりましたし、またコウノトリが多数いたのが印象的なものでした。結局、動物園の辺りだけで3時間近くを費やしたところで良い時間になったので後にする事になりましたが、あれだけの内容があって600円と言うのは何ともリーズナブルと言えましょう。
 キツネに関して言うなら、東海地方では恐らく唯一飼育している施設なのでないでしょうか。勿論、こちらが知らないだけで別の施設でもあるのかもしれません。とは言え知る限りでは東京の井の頭自然文化園・横浜のズーラシアと京都の京都市動物園の間にあった、東海道線沿線の「キツネ空白地帯」を埋める貴重な場所であると言えます。
 個人的にはまた訪れてみたいふとした楽しみの場所が増えた、そんな場所の様に感じています。
 なお最後にもう一度、とキツネの元に戻ると気持ち良さそうに寝ている姿がそこにありました。最もふとした音に対して、すっと起き上がる様は矢張り獣である故でしょうし、また改めてみたいと思えてならなかったものです。
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 そしてプチオフとして同行して下さいました陣風さんといぬびすさんにはこの場を以って、お礼申し上げたく思います。お付き合いして頂きありがとうございました。

・写真は全て2011年6月4日撮影。
posted by 冬風 狐 at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 狐名所・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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